
解決した主な民事事件
1987年 | 食品メーカーについて、和議(現在の民事再生手続)申立を行い、和議認可を得て、8年かけて会社を再建 (徳島地方裁判所阿南支部) |
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1992年 | 歯科医師について、和議(現在の民事再生手続)申立を行い、和議認可を得て、8年かけて歯科医院を再建 (徳島地方裁判所) |
1996年 | 第一次徳島じん肺訴訟を和解により解決 (徳島地方裁判所) |
徳島刑務所に対する接見妨害を理由とする国家賠償請求訴訟について勝訴判決獲得 (徳島地方裁判所) |
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鳴門教育大学セクハラ訴訟について、大学院生の勝訴判決を獲得 (徳島地方裁判所) |
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出産に伴い脳性麻痺となった新生児について、医療法人に対し、医療過誤訴訟を提起し、和解による判決をはかる (徳島地方裁判所) |
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医療法人の院長が不当に解雇された事案について、解任無効とともに名誉毀損による損害賠償請求を提起し、いずれも勝訴判決を獲得 (徳島地方裁判所、高松高等裁判所、最高裁判所) |
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1999年 | 県立高校の野球部員がピッチングマシーンを操作中、頭部に打球を受けて負傷し、後遺障害が発生した事案について、徳島県に対し、国家賠償請求訴訟を提起し、勝訴判決を獲得 (徳島地方裁判所、高松高等裁判所) |
2000年 | ちくのう症手術を受けた患者の右目が失明した事案について、医療法人に対し、医療過誤訴訟を提起し、勝訴判決を獲得 (徳島地方裁判所) |
2002年 | 第二次徳島じん肺訴訟を和解により解決 (徳島地方裁判所) |
歯科医院の女子労働組合が団体交渉を拒否されたため、院長を相手方として地方労働委員会に対し、不当労働行為救済申立てを行った事案について、救済命令を獲得 (徳島県地方労働委員会) |
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2003年 | 商工会議所の職員が不当に解雇された事案につき、解雇無効とともに名誉毀損による損害賠償請求訴訟を提起し、和解による解決をはかる (徳島地方裁判所) |
2004年 | 家具卸・小売会社について、民事再生手続申立を行い、認可決定を得て会社を再建 (徳島地方裁判所) |
2006年 | 破産者の退職手当の中から公務員共済組合が受けた弁済は無効であるとの最高裁判決を得て、不当利得返還請求が認められる (判例時報1923号37頁) |
2008年 | 食品加工メーカーの民事再生申立手続を行い、認可決定を得て会社を再建 (徳島地方裁判所) |
薬害C型肝炎の国家賠償請求について、徳島県内の弁護士で構成された弁護団に参加し、国との和解により解決 (徳島地方裁判所) |
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2012年 | 木製品製造メーカーの民事再生申立手続を行い、認可決定を得て会社を再建 (徳島地方裁判所) |
薬害B型肝炎の国家賠償請求について、徳島県内の弁護士で構成された弁護団に参加し、国との和解により解決 (徳島地方裁判所) |
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2014年 | 地方公共団体が元首長及び元議員に対して巨額の損害賠償請求を提起した事案について、元首長及び元議員側の立場に立ち、勝訴判決(請求棄却)を獲得 (徳島地方裁判所、高松高等裁判所) |
2016年 | 「在特会」らによる労働組合襲撃事件につき、ヘイト行為であり、そのヘイト行為が在日朝鮮人及び朝鮮学校を支援する日本人に向けられた場合も人種差別撤廃条約の「人種差別」に該当する違法行為であるとして損害賠償を認めた判決を獲得 (高松高等裁判所・最高裁判所により確定) |
2019年 | 土地改良区から住民に対し提起された排水使用料を求める裁判において、住民側の立場に立って、最高裁判所で逆転勝訴判決を獲得 (徳島地方裁判所、高松高等裁判所、最高裁判所) |
解決した主な刑事事件
1987年 | 非現住建造物放火罪で起訴された男性の無罪判決を獲得 (徳島地方裁判所) |
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2003年 | 傷害罪で起訴された男性の無罪判決を獲得 (徳島地方裁判所) |
2004年 | 上記傷害事件の男性の無罪判決確定 (高松高等裁判所) |
2012年 | 労働組合が検察審査会で不起訴不当の議決を獲得 (徳島検察審査会) |
2018年 | 詐欺共犯事件で起訴された女性の無罪判決確定 (徳島地方裁判所) |
2019年 | 住居侵入・窃盗事件で起訴された男性の無罪判決確定 (徳島地方裁判所) |
2020年 | 道路交通法違反事件で起訴された男性の無罪判決確定 (徳島地方裁判所) |